小説が無性に読みたくなる時が時々やってくる。
今がまさにそんなタイミング。
この頃は実用書を読む機会のほうが多くなったけれど、やはり私にとって小説は別の世界に旅できる場所。
その時読みたい小説によって、自分の心理がなんとなくわかる気がします。ここ数年はずっとほっこりじんわり温かくなるような小説が好みで、無意識のうちに安らぎ的なものを求めてるのかな?と思いまく。
激動な人生を歩んでいるわけではないけれど、仕事後の夜にお茶を飲みながらほっと一息できるような、そんな時間に安心して読めるような本。
先日投稿した『ミッドナイト・ライブラリー』も『ミッテランの帽子』もどちらかと言うとほっこり系です。
しばらくは心のおもむくままに、心和む世界に入り込む読書が続きそうな予感…♪
急にとても寒くなってきたし、家でぬくぬく読書するには絶好の季節。
記憶はからずしも、読書の秋が加速する10月の始まりです。